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ケン(Fastain)さんの日記

作曲論 - 2008年09月06日 16:40

Fastain流現代音楽の作り方講座

とある人に「教えて!」って言われたのでこんなところに書いてみます。
僕個人用のメモ帳としてでもあるので、興味のある人はちゃちゃって読んじゃってくれるとありがたいです

*ちょっとした現代曲が作りたい方へ*

*序章*
ただめちゃくちゃに音を配置したのでは現代音楽にはなり得ません。
僕にとってそれはただの「めちゃくちゃ」で、音楽ではありません。

現代音楽というものは、作られる上でいろいろな理論が用いられているのです。
作曲家によってやけに作風が違ったりするのは、それぞれの作曲家が使う理論がまったく異なっているからです。

古典派やロマン派などのクラシック音楽は、大抵古典和声に基づいて曲が構成されていますが、時代が進むにつれ古典和声は拡張され(枠の破壊)、新しい理論が舞い込みます。
大抵の人が好きなドビュッシーやラヴェルは教会旋法や全音音階など、近代和声に基づく曲を書いています。
バルトークは、さらに音階やモードについて発展し、非常に数学的な思考によって新しい音階が作られます。

ウェーベルンやベルグ等が用いた12音技法は僕はあまり好きじゃないですが、現代音楽の技法のひとつです。
ただ、あまりにそういう音楽が現代っぽすぎて、なんだかよくわからない!
ということに反発した作曲家がいます。
それらの作曲家は、彼らとは違う理論を用いて、あたらしい現代音楽を作り始めましたとさ。

つまり、近現代になるにつれて作曲家数と理論の数が近づいていってるということです。
理論は「アイデア」なので著作権で保護されることはありません。他人の理論を用いて自分の作品を作ることはまったく問題がないんです。ステキ!

じゃあどんな理論があるの?
ということで最初に登場するのが教会旋法なのでした… (続く

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